• home
  • チリ
  • 南米・チリ・パタゴニアの天然ミズゴケ

南米・チリ・パタゴニアの天然ミズゴケ

Ivy 2563 hits
保湿力、殺菌作用、水質の清浄化、腐らない、...。古代から様々に活用されてきました。
訪問したパタゴニアの天然ミズゴケの湿原を紹介します。
厳しい自然に守られて、ミズゴケは長い年月ゆっくりと成長します。
ミズゴケ ミズゴケ
下のくぼみは足跡です。ふわふわとした豪華な絨毯のようです。
ミズゴケ
南米・チリ・パタゴニアの天然のミズゴケが広大な土地で生育しています。
ミズゴケの湿原 ミズゴケの湿原
ミズゴケの中にいるペニシリウムなどの微生物が治療を促進しています。世界で初めての抗生物質であるペニシリンが、この種のカビから発見されたことは有名です。
ラップやイヌイットの人々は、ミズゴケをオムツに利用していました。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ミズゴケ属)
アイスマンは、ミズゴケを包帯のように使って、手のひらの傷を手当てしていたようです。ミズゴケには強い吸着力と、弱い殺菌作用があります。(アイスマン、最期の旅路が明らかに)
ミズゴケの殺菌作用は古代からひろく知られており、チリでもスペインとの戦争時に傷の手当に使われました。
風速60を超えることも珍しくないパタゴニア。
空気抵抗の低い低木しか育ちません。
保湿力、殺菌作用、水質の清浄化、腐らない、などなど、多くのメリットがあります。
生花を活けるとき、水にミズゴケを浸しておくと、毎日水を取り換える必要がありません。生花が長持ちして水も腐りません。
ミズゴケの生えている内陸部の湿原のすぐそばまでフィヨルドの海が入り込んでいます。
採取して乾燥させて商品にします。
乾燥させても殺菌力や、保湿力は落ちません。
水質改善、殺菌、保湿、様々な用途で大昔から利用され、天然のものがどんどん採り尽くされてカナダや日本などでは業務用に採取はできなくなりました。
現在日本では、チリやニュージーランドから輸入されたものがひろく活用されています。
ミズゴケの湿原に、赤や紺色の実もなっていて、それらを取って食べながら歩くのもたのしいものです。

以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。