jiro@新潟です。
3/25、アックゼロヨンセミナー(
http://www.acc04.jp/news/archives/2005/03/1.html)に行って来ました。そのまとめ(感想)です。
テーマは「アクセシビリティとウェブスタンダード」そして、JIS X 8341-3(高齢者・障害者等配慮設計指針・第三部ウェブコンテンツ)について。
森川眞行氏による「アクセシビリティを内包するウェブスタンダード」、「JIS X 8341-3再認識」と題した濱田英雄氏、植木真氏の講演とその後のQ&Aでした。
「アクセシビリティを内包するウェブスタンダード」の内容は、ゼルドマンの著書『Designing with web standards―XHTML+CSSを中心とした「Web標準」によるデザインの実践』を分かりやすくまとめたものという印象でした。
─今までは「ブラウザで見れることがゴールになっていた」ウェブ制作から、「ウェブで正しく情報を伝えるための」ウェブ制作への転換の時期ではないか。今までの方法論とは違う制作方法になるが、大きなメリットがある。ウェブスタンダード準拠には、「情報設計」が重要であり、またそれ無しには効率的な制作は難しい。しかし、最近タグチェッカーによる採点のみを基準として、「アラ探し」をされることもあり、何のためのウェブ制作かを考える必要もある。─
「JIS X 8341-3 再認識」では、実際に策定に関わった濱田・植木両氏がそれぞれ経緯とその後について話された。
濱田氏の発言では、「製作者が多様な人々がいる事を意識するだけでも変わってくる。気持ちが大切である。また、情報は必要なところからアクセシブルに対応していくのが良いと思う。完全(完璧)を求めないことが大切だ。」というのが印象に残りました。
植木氏は「JIS-X-8341-3 よくある誤解」として、JIS告示後よく聞かれる点について話されました。やっぱり難しいなぁと思ったのは、画像への代替テキストの話。場合によっては、alt属性で簡潔に記述するのは難しいですよね。「電話でその画像を説明するつもりで、代替テキストをつけるという考え方もある」というお話でした。
植木さんが代表を務めるインフォアクシアのウェブアクセシビリティツール、わたしも便利に使わせてもらっています。
http://www.infoaxia.com/
今後も定期的にセミナー開催していくようです。
今回、定員250名募集に対して40名ほどの参加だったようです。
いかにも制作会社・デザイナーの方ばかりで、わたしみたいな田舎で細々やっているのとサイト規模・コストが大きく違うようでした。なので、実作業の話になると、全然参考にならないのでした。
ただ、地元にいると、アクセシビリティやウェブスタンダードのセミナーなんて機会はありませんから、話を聞くのは有意義でした。
新潟県庁ホームページは、日経BP社の自治体Webサイトのランキングで1位にランクということなのだから、行政主導ででも広がっていけばいいなぁと思う今日この頃。しかし、ちょっと疑わしいと思うのはわたしだけ?
http://www.pref.niigata.jp/content/common/torikumi.html
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